- 心に留まった本・CD・雑貨・人・言葉などを勝手にセレクト。(不定期更新)
-
邦画『かもめ食堂』
http://www.vap.co.jp/kamome/
“おにぎりは日本のソウルフード”という言葉が印象的です。フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」という名前のおにぎりがメインメニューの小さな日本食店のお話です。そこで繰り広げられる日常がほっこりと描かれています。今でも実在するとか。キャストも衣装も食器もどれも素敵です。大好きだなぁ、この映画。
[2012.2.2]
-
スペイン映画『蝶の舌』
http://www.asmik-ace.com/Butterfly/
今なお、私の心の中に刻まれる衝撃のラストシーン。スペイン内戦の揺れ動く時期、少年と学校の先生との心の絆が描かれています。少年役の繊細な表情には脱帽です!“蝶の舌”というタイトルは映画が進むにつれ、深みを増して来ます。上映後、しばらく席を立てませんでした。
[2012.2.2]
-
邦画『解夏(げげ)』
http://www.gege.jp/
ベーチェット病で徐々に視力を失ってゆく主人公とそれを支える恋人。長崎の赴きある美しい風景が目に焼き付いています。解夏とは、夏の修行の終わりを表す禅宗の言葉だそうです。失明する恐怖(行)、失明してそれが解放された時に美しく咲く百日紅(さるすべり)の花。感動の映画です。2回も観に行ってしまいました。
[2012.2.2]
-
邦画『ガイアシンフォニー/地球交響曲』シリーズ
http://gaiasymphony.com/
映画監督、龍村仁さんのドキュメンタリー映画で、全作第七番まであります。特に第三番、“人生はからくりに満ちている”と語る写真家の故 星野道夫さんに捧げたお話は、大学時代に観て衝撃が走り、何と!3回も観に行きました。今でもいろんな場所で上映されています。
[2012.2.2]